未就学児さん~高校生までのコース
【ピアノを習うと身に付くこと】
「ピアノを習う」といえば、もちろんピアノは弾けるようになります。でもそれだけではなく
まずは自分の力で弾けるよう、指導させていただきます。
自分の力で弾けると子どもさんに自信がつきます。自分で考え、自分の力で進んでいける。
自分のことが好きになり、生き生きと毎日を過ごせるようになります。
一昔前は頑張ってたくさんたくさん練習しないと上手になれないからと先生に言われながら頑張ってきました。
でも時代は変わり「とにかく頑張る」のではなく「楽しんでやる」に変わってきています。
楽しくなければ続きません。楽しみながらやると勝手に上達しますし、幸せホルモンと言われているドーパミンやセロトニンといった、脳内ホルモンが分泌されます。
なので、ピアノを弾けば弾くほど幸せな気分にもなるんですよね。
<さらにもう一つ>
「ピアノを弾く」といえば、指で弾くものと多くの方がお考えだと思います。もちろん間違ってはいませんが、
弾く前に椅子の座り方、重心の置き方、姿勢、身体の硬さ、力の抜き方、呼吸の仕方などなど、いろんなことを整えてから弾き始めると、
「疲れない」「弾きやすい」「みるみるうちに上達する」などいいことがたくさん起きます。そればかりか、肩こりや腰痛が楽になったり、体調が良くなったりと
数えるとキリがないほどいいことがあります。
3歳~小学校まで
初めて音楽に触れる小さなお子様のためのコースです
4歳までのお子様は、体を動かせたりお歌を歌ったり、リトミックを中心にしたレッスンです。この頃の子どもさんは、興味のあることや得意なことが人それぞれです。そのお子さんの興味を引く要素を使いながら、音感やリズム感を養い、音楽を楽しむ心やピアノを弾くための基礎力をつけていきます。
4歳ころから楽譜を読んだり、ピアノを弾くことを少しずつ増やしていきます。
小学生のコース
<初めてのお子さま>
小学生になると色々なことに理解力ができてくるので、音楽の基礎となる読譜力、音感、リズム感など基礎力を付けながら、楽しみになるような曲や、教材を使ってレッスンを進めていきます。はじめは分からない事もたくさん出てくると思いますが、お子さまの身に付くまで何度も一緒に練習しながら進めていきます。
特に新しい曲は、お子さまご本人が自分で練習できるまで、一緒に譜読みをして理解できるところまで教室でご指導させて頂きます。
<経験のあるお子さま>
現在お使いの教材を出来るだけ使いながらレッスンを進めていきます。ご相談により新しい教材を使うこともあります。
低学年の間は基礎力を付けるためのレッスンが基本ですが、併用曲はできるだけ楽しく弾けるよう、練習が楽しくなるような選曲を心がけています。
中学年になると弾くことにも少し慣れてこられるので、腕や体を使って、より弾きやすく良い音が出せるような弾き方もお伝えしていきます。
高学年になるとさらに音楽性や表現力を付けるために、その曲の持つ特徴や、作曲家のお話など交えつつ、ただ音を出すだけでなく、美しい音や楽しい音、悲しい音など、曲によって表現の幅を広げる演奏ができるようなレッスンをしていきます。
中学生・高校生のコース
基礎力や表現力が身に付いてくる
中学校や高校生になれば部活や定期テスト、受験勉強などでピアノを練習する時間を確保するのが難しくなります。ピアノをやめてしまわれる理由が「忙しくてピアノを弾く時間がない」ということなのです。それぞれのお考えがあるので、一概には言えませんが、弾く時間がある時は楽しめる曲を弾いたり、時間がない時はお家での練習できなくてもレッスンに来ていただくだけで、少しずつ上達しておられる方もたくさんいらっしゃいます。小学生の時に培った基礎力があれば少ない練習でも弾けるようになる練習方法があります。もちろん練習はするに越したことはないのですが、時間がないことだけでピアノをやめてしまうよりは、最小の時間で忙しい時期を乗り越えることで、もっと多くの素晴らしい曲に触れ、ピアノを弾く喜びを味わってもらいたいと思っています。
お一人お一人に合わせ、サポートしながらレッスンを進めていければと考えています。
音楽高校・音楽大学受験コース
将来音楽の専門学校に進むためのコースです。
ピアノはより専門的なレッスンになります。ご本人、ご家族様のご希望をお聞きし、志望校や練習方針など決めていきます。
詳しくはご相談ください。
その他、副科ピアノや聴音、楽典、ソルフェージュなど、受験に必要な科目のレッスンも致します。(別途)
幼児教育のコース
<保育士さん、幼稚園教諭をめざしておられる方>
専門学校や大学を受験されるにあたって必要な科目のレッスンをさせて頂きます。
受験までに時間がある方には、将来必ず必要になるお歌の伴奏や、伴奏付けの基礎をお伝えします。
グレードテスト受験・講師資格試験受験コース
<ヤマハ、カワイ等のグレードテストの受験を目指す方>
受験のために必要なピアノ課題曲、自由曲や和音付け、即興演奏の方法など、合格に必要な科目をレッスンします。
<講師資格を目指している方>
演奏グレードに加えて指導グレード合格のためのレッスンをします。